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自動組版とは、これまで手作業で数週間かけて行っていた印刷物の紙面作成(レイアウト)を自動化することによって、制作スピードの大幅アップや校正作業の省力化が可能となるので、より多くの情報をより早く高品質で印刷物を作成することが可能となります。

基本的な自動組版の流れは、次のようなものです。

  • 1. 印刷物に掲載する文章や画像をデータベースに登録
  • 2. 自動レイアウトシステムにデータベースの内容を流し込み
  • 3. 目次や索引、相互参照の生成
  • 4. 印刷版下(PDF)の作成
  • 5. 製版
  • 6. 印刷・製本

さらに、Web入稿システムと連動させることによって、これまでに要してきた印刷物の制作時間を大幅に改善することが可能になります。これは印刷物の情報量が(ページ数)多く、定期的に刊行される場合では特に有効です。

  • ・ Webブラウザから入稿・校正を行うため原稿の一元管理が可能
  • ・ 入稿からレイアウトは即日で完了
  • ・ 目次、索引は自動作成するため校正も楽々
  • ・ しおりやページ内リンクを使った高品位なPDFが作成可能
  • ・ Webと印刷物というそれぞれのメリットを生かした情報提供が可能

例えばカタログや紀要、年報、シラバス、名簿といった定期刊行物のレイアウトを自動化して、手作業で数週間かかっていた印刷版下を数日で完了することができるため、制作期間の大幅な短縮が見込めるため、他の部分に時間を回せることができます。
また、小部数の場合であればオンデマンド印刷により数日で冊子を納品することが可能です。

当社では、自動組版システムを導入した多数の実績がございます。詳しくは[導入事例]ページをご覧ください。